症例集「さ」行
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症例集「さ」行

・子宮筋腫(しきゅうきんしゅ) ・生理痛(せいりつう)
・側弯症 (そくわんしょう)(NO,1) ・側弯症 (そくわんしょう)(NO,2)

側弯症(NO,1)

患者様:20代女性
ご職業:学生

症状:一番気になる症状は仙骨周囲の腰痛です。
講義での長時間の座り姿勢や歩行などで、左側の股関節や足が痛んだり、
しびれたりもするするそうです。

診断:
姿勢を観察させていただくと、左側僧帽筋の緊張タイプで右肩上がり左重心の側弯症です。

そして左利きで、左にカバンを持つことが多いそうです。

側弯症の方は立位で片方の足に重心が偏り反対側の足で立ちにくいという特徴があります。

この方の場合は左側重心で右骨盤が上がって前に巻き込んでいます。

側弯症の方は、からだが柔らかく、調整の刺激が通りやすいのですが、もとに戻りやすいのが特徴です。

ですから、治療室での調整の効果を長持ちさせる為にも、ご自分で出来る調整法をいくつか覚えておくことは、大事なことです。

アドバイス:
操体法の基本操法の一つうつ伏せのカエル足が効果的ですが、これもその方に合った使い方をしないと効果が出しにくいと思います。

この方の場合は力を入れると腰が反ってしまいやすいので、お腹の下にクッションや枕をひいて始めから背中を丸くしやすい状態にしておくとラクでしょう。

施術の時は、顔は左を向いて、膝は右足のほうを引き上げるパターンがやりやすいかったです。

首の向きや、引き上げる足の楽な方向は、その時によって変わるかもしれないので、毎回やる前に確認したほうがよいでしょう。

あとは膝をある程度引き上げたら膝の内側でベッドを押すようにすると自分が出した力がからだに反映しやすく効果が出しやすいです。

背中を開くように動くと気持ちがいいと思うので、肘を使って横方向を開き、あごを引いて、尾骨を前に巻き込むようにして縦方向を開くようにして試してみてくださいね。

ひとりでできる操体法
基本型その3、うつ伏せ(膝を曲げて脇へ引き上げる動き)

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側弯症(NO,2)

患者様:20代女性
ご職業:
症状:
気になっていることは、なかなか痩せないからだのバランスが悪い肩がこる、などです。

診断:
からだを観察させて頂くと、軽い側弯症でした。

側弯症には、大きく分けて機能的脊柱側弯症と構築性脊柱側弯症があります。
機能的脊柱側弯症とは、、、、
  姿勢のアンバランスが主な原因ですから
  それを解消するとその症状は改善されます。

構築性脊柱側弯症とは、、、
  大多数が原因不明の特発性側弯症です。
  またその中でもよく治療室でお見受けするタイプは思春期側弯症といって
  11才以上に発症するもので発症の割合も高く多くの場合女性です。
  又、構築性脊柱側弯症は原因の如何を問わず完全な矯正は困難です。
  ただなおさらのこと、側弯の進行を防止し、現状をよりよい状態に
  保つためにもからだのメンテナンスが大切になってきます。

この方の場合は年齢の割に傾斜の角度が小さいので姿勢を整えていくなかでかなり症状を改善していける感じでした。

からだ全体のシルエットとして、上半身が大きく、下半身が小さい左右の幅が狭く、前後の厚みがあるタイプです。

ところで、股関節を観察してみると、進化の歴史で四つ足から二足歩行になった経緯から大腿骨の骨幹から斜め前方に枝を出しその先に骨頭が形作られています。
その骨頭が骨盤側の窪みにはまって股関節となるわけですが、

この方のタイプというのはその大腿骨骨幹から出ている枝の内側角角度が標準より先天的に大きいようです。

両足が両脇から骨盤を挟み込むように体幹支える力が、その枝の内側角が大きいために上の方に突き上げるように働きやすいので、からだのバランスが上の方が大きい形になりやすいのでしょう。
ですから、痩せにくい、肩がこりやすいという症状になりやすいのだと思います。

アドバイス:
試しに立って前屈動作をしていただくとこのタイプの方は、やりにくいのです。
そこで足を腰幅に開いて股関節の外側、大腿骨の大転子(左右に腰を振ったとき体表から触れる出っ張り)の上端に親指を当てて大転子を中に押し込むように左右に腰をゆっくり振ってもらいました。

すると股関節が安定して前屈動作がやりやすなりました。
股関節のバランスを図るセルフケアとしてとても重宝するので気になる方はやってみてくださいね。

あと側弯症の方にお勧めなのは座ってやる調整法です。
両手を頭の上に組んで、からだを左右に捻ってやりにくい方からやりやすい方に動く操法です。

バリエーションとして、細い棒を使うのも効果的です。
水平や斜めに背中に当たるように工夫してみてくださいね。

あと、側弯症の方は、どちらかの足に重さをかけやすく軸足になるのですがどちらかの足で立ちにくいという特徴があります。

この方の場合は右足で立ちにくかったです。
自分の体調の目安としても大事なところなので観察の目安としてみて下さい。

そして、側弯症の方というのはからだの質が柔らかく力が入りにくい方が多いです。
この方の場合もそうでしたが調整した刺激の効果が出やすいのですが持続しにくいのが特徴です。

ですからセルフケアを続けて体調を管理をすることがより大切になってきますよね、そして、また振り出しに戻らないように1ヶ月に一度位調整に来られるといい状態が持続出来ると思います。

まずは、セルフケアを思い出して、試してみてくださいね

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