整体とは具体的に一つの施術法をさすのではなく、民間療法の中で運動器(骨格、筋系)の調整法の総称として使われていることが多いです。
伝統的に日本に伝わってきた手技療法をベースとして、外国から伝わってきた骨格矯正や神経系、内臓調整技術のカイロプラクティックやオステオパシー、また東洋医学の陰陽五行説やけいらくによる調整技術の影響も受けています。
整体では、痛いところ辛いところの観察はもちろんですが、局所的な症状は結果であることが多いのでトータルにからだを観察して原因となる変調を調整することを目指します。東洋医学的にまるごと、全体でからだを観察、調整していきます。
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整体とは具体的な一つの施術法を差すのではなく、民間療法の中で運動器(骨格,筋系)の調整法の総称として使われていることが多い名称です。
痛いところ辛いところの観察はもちろんですが、局所的な症状は結果であることが多いので、トータルにからだを観察して原因となる変調を調整することを目指します。
からだを観察調整していく一つの指針として体型分類があります。
意外な所の影響が結果としての症状して現れる事も多いのです。
たとえば、腰痛・肩こり・内臓性疾患や自律神経性疾患だって例外ではありません。
骨格や筋肉などのからだの比較的外側の調整で、一般的な腰痛・肩こりなどの痛みを軽減させていきます。
背骨(椎骨)や骨盤調整などをしていく中で、脊髄神経などの神経系のバランス、特に自律神経の調整をしていきます。
神経系の調整にも含まれる部分もありますが、皮膚からの刺激を通じて、いのちあるエネルギー体としてのからだの調整を図ります。
受け手は出来るだけリラックスして術者が他動的に施術を主に行います。一般的な整体やカイロプラクティックの技術はこれです。
この場合術者は動きを誘導したり、姿勢を支えたりします。操体法や、PNF、マッスルエナジー法のテクニックは主にこれにあたります。
運動器の調整を通して腰痛・肩こり・膝痛などの、痛みの調整効果はもちろんですが、神経系の調整も行いますから、内科的な消化器・循環器・内分泌器系の不具合が原因のむくみ・冷え性・生理痛・不眠・更年期障害などにも効果があります。
ルーツは中国 紀元前数百年ごろの古典にその記録がすでにある伝統医療です。
日本に伝わったのは、紀元5、600年頃 仏教と共に伝来し、時代を経て今日に至っています。
ただ、現在、一言で鍼灸治療といっても様々なスタイルのものが臨床では行われています。
例えば、中国鍼のように太めの鍼でアグレッシブルに疾患と取り組むスタイル。
スポーツ選手のパフォーマンスを高めることを目的とした運動器、筋肉などの調整を主としたスタイルなどなど、そのような中で当治療室で行っているスタイル『経絡鍼灸治療』(けいらくしんきゅうちりょう)は比較的ソフトな刺激の部類に入ると思います。
つまり細くてやわらかい銀鍼や刺さない鍼、てい鍼などを主に使い、ほとんど刺さない、皮膚に接触する程度の刺激で、調整していきます。
お灸も皮膚にかざすだけの棒灸やほんわか温かい知熱灸などを行っています。
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