2018/07/03
講習会

臨床家向け操体法講習会2018年前期 第12回(6/28)行いました。

1月からスタートした今期講習会ですが、あっという間の半年12回 今回が最終回でした。



皆さん、よく頑張って通いました!
これをきっかけに操体法を是非活用してくださいね!
皆さんの今後のご活躍を応援しております!


総まとめとして、お互いのからだの観察からどのような組み立てを作ることができるか皆さんいろいろ工夫しました。
観察、調整のパターンが基本的な操法ですが、最後にご紹介したのは跪坐(きざ)位での操法でした。



        操体法写真解説集より




       万病を治せる妙療法 より


つま先をそらして座る正座スタイルですが、膝の少し前に手をついて後ろを振り返る動きを使います。
手のひらや、膝、つま先が固定点になっています。
動きを使った調整の中で固定点というのは、とても重要です。


安定した張力が発生して、からだに変化を起こすきっかけになりやすいのです。
今回はその動きの中で以下の3部位の関連を見据えつつ調整しました。


①腓骨-振り向く反対側の踵は座骨の外側にずれるように動きます(足関節回内)そこで踵外側に抵抗をかけると結果、腓骨を上に引き上げるような動きになります。

②鼠径部-からだをひねり振り向く動きをするので鼠径部にねじれが生じます。

③胸鎖乳突筋-振り向いた側の肩関節は外旋傾向 反対側は内旋傾向 当然胸鎖乳突筋も連動します。

ここには、東洋医学で言うところの経絡 ツボもたくさん配列、配置されています。
それに、そもそも跪坐(きざ)位は武術の姿勢、動きの一つなんです。
応用範囲が広そうですよね。

ということで、
操体法は、局所治療だけでなく全体を見据えた治療にも対応できる調整法です。
是非、臨床家の方、これから勉強しようという方にも知って頂きたいと思います。


締め切り間近です!  次期講習会募集中です。 

治療室 操体法講習会(臨床家向け)2018年後期(7月~12月)参加募集中です。
12回コースで月2回行うものです。

臨床家向けとうたっていますが、参加条件として、特に資格の有無等は問いません。
からだについて興味があり、操体法を通じてもっといろいろ知りたい、体験したい方、向けに行っています。
もちろん、現在のお仕事や将来に生かすため、スキルアップを目指している方も大歓迎です。


感覚重視で、とらえどころの難しい『操体法』ですが、からだの仕組みをうまく使ったものです。
健康法にとどまらず、臨床に使えるもの 結果の出せる調整法を身に着けることが、この講習会の目的です。
そこで、毎回全体のテーマを設けています。

2018年今年のテーマは、
『 5つのパターンでからだを見切ってみよう!』です。

東洋医学の五臓の捉え方と西洋医学から解釈した自律神経系のバランスコンディション。
二つの観点の融合にチャレンジします。
目標をはっきりさせて、確実なスキルアップを目指します。

今期の課題は、
【しっかり、ポイント(固定点、操作点)を捉えながら調整する技術を身につけましょう!】です。

観察点、調整点として、ツボ、トリガーポイント、モーターポイント など色々な捉え方があるのですが、
操体法の運用にも大変重要です。確実にとらえるトレーニングをしましょう!


次期講習会は、7月12日スタートです。ご興味のある方は是非ご参加ください。
お問合せ、申し込みは、申し込みフォーム またはお電話からどうぞ!