2020/02/26
講習会

【操体法定期セミナーレポート2月】背中の表情を読み取る操体法その2

月一セミナー(日曜日開催)
1回ごとの申し込み、単発参加、連続参加 可能です。

臨床家向けとうたっていますが、参加条件として、特に資格の有無等は問いません。
からだについて興味があり、操体法を通じてもっといろいろ知りたい、体験したい方、向けに行っています。
もちろん、現在のお仕事や将来に生かすため、スキルアップを目指している方も大歓迎です。

感覚重視で、とらえどころの難しい『操体法』ですが、からだの仕組みをうまく使ったものです。
健康法にとどまらず、臨床に使えるもの 結果の出せる調整法を身に着けることが、この講習会の目的です。
セミナー全体のテーマは、「操体法の原理を探る。」です。



今回のテーマ(2/16)は、
『背中の表情を読み取る操体法』その2でした。
背中の観察は姿勢や筋肉の緊張だけでなく、内臓のコンディションも読み取ることができるところです。
より効果の出せる操体法のために背中のコントロールを身につけることを課題に練習しました。

このセミナーは1回ごとの申し込み、単発参加、連続参加 可能なので、当然初参加の方もいます。
今回の初参加さんは、山梨から来てくださいました!
これから、勉強していくうえでどのように進路を見定めたらよいか迷っておられたので、
どのような道を進まれるにしても、基礎的な解剖の知識は必須なので人気の解剖学アプリをご紹介しました。


ヒューマン・アナトミー・アトラス2020: 3Dによる完璧な人体
Visible Body

最近はネット動画やこのようなアプリで動きのある資料が手軽に見ることができるようになりました、
ただ、雑な内容の資料も当然まぎれているので、良質な資料、
テキスト紹介情報にもアンテナを張っておきたいところです。



からだの観察の仕方はいろいろありますが、縦のライン、横のラインという捉え方があります。
縦のライン
重力とのバランス関係の観察といえます。
動きをチェックするとき、動いていないところ、目視ではわかりにくいところの確認が大事です。
つまり、支点や重心のことです。
この重力、垂直方向のラインのバランスは、実はリンパや血液など液性の循環システムにも影響します。
ほおっておけば、水は高いところから低いところへ流れますからね。

もう一つの横のライン
これは、神経系の分節支配のことです。
発生のプロセスに従ってからだ中に張り巡らされる脊髄神経の分布領域が各レベルに支配される仕組みのことです。

背中は、縦と横二つのラインが交錯する様を見つけやすいので大事な観察部位なんですね。



このようなからだの診方は東洋医学 経絡、経穴の研究のなかなどで説かれていたりします。
鍼灸の治験検証を自律神経と体性神経 そしてリンパなどの循環系システムなどで総合的に解釈する考え方です。

参考資料
『経絡学入門 基礎編』 (藤田六朗著)

動画は横のラインの調整を上肢を使って解説している風景です。



【次回告知】


操体法ワンデイセミナー(日曜開催)
1回ごとの申し込み、単発参加、連続参加 途中参加 可能です。
少人数制なので、お申込みはお早めに!


3月のテーマは『背中の表情を読み取る操体法』その3です。
背中の観察は姿勢や筋肉の緊張だけでなく、内臓のコンディションも読み取ることができるところです。
より効果の出せる操体法のために背中のコントロールを身につけましょう。

・日時3/15(日) 13:00~16:00
・会場 川名操体治療室

2020年5月までの予定です。
・3/15
・4/19
・5/17

セルフケアの個人向けセッションも行っています。
基本スタイル
1回 1時間半 料金 10,000円
詳しくはお問い合わせフォームまたはお電話でお尋ねください。