2019/03/06
講習会

操体法ワンデイセミナーレポート(8回シリーズ)第6回 立位の姿勢、重心の観察(動画解説あり)

月一セミナー(日曜日開催)8回シリーズ
1回ごとの申し込み、単発参加、連続参加 途中参加 可能です。

セミナーの全体のテーマは、「操体法の原理を探る。」です。

操体法と身体均整法の関係、橋本敬三先生と亀井進先生の交流(1967年~1975年)は以前から知れられているところですが、均整側の資料(講義録)の中に操体法について書かれている物があることは、均整法関係者以外にはあまり知られていない情報です。

橋本敬三先生がご自身としては、伝えていない操体法の原理原則を探る試みとして、今回は、膨大に残された均整法の資料の中から操体法に関連のある、講義録「運動系の基礎知識、原理」を一次資料としてテキストを作成、プログラムを組みました。




今回も実技を中心に行いました。
ただ、テクニックの知識を増やして、ハウツーを覚えても実践には使えません。
お相手のからだの状態がどうなっていえるかが把握できていないと、
どのように調整していったらよいか、調整メニューが立てられませんよね。

操体法の場合、動かして観察、診断する『動診』からその動きをつかって、動きやすいほうに動く『操体法』的調整へと移行することも
あります。

なので、余計に動いて観察(自動運動)、動かして観察(他動運動)が大切なのですね。

今回は、観察にもよく使われる、仰向けで行う足もみ(足ゆらし)を行いながら、立位の時に重さがかかりやすいポイント(負荷点、重心点)の圧痛を探るながら足のポジションを変えたり、揺らし方を工夫しりして調整も試みました。

立位で左右どちらかの足に負荷をかけると同側が少し縮みます。(重力に対する負荷側の第1反応)
ということは、単純に考えると、右重心だったら右肩が下がり
左重心だったら左肩が下がる。

でも、現実にはいろいろな姿勢、動きが存在します。(姿勢制御や抗重力バランスが働く第2反応)

動画で紹介すると

お二人とも、立位で右足に重心をのせたほうが、姿勢が安定します。
でも、肩の位置が、

右足重心①>右肩が下がるタイプbefore
右肩が下がるタイプ>右足ひざ下の外側に違和感がある。左ひざが違和感がある



右足重心②>右肩が上がるタイプbefore
右肩が上がるタイプ>右腰と首の周りが動きにくい


と姿勢が違います。
その原因は色々でしょうが、今回は先の足指揺らしと
肩や腕の動きの癖を分析して調整してもらいました。

結果

右足重心①>右肩が下がるタイプafter
右足の違和感も軽くなり、全体にバランスがよくなっているのが動きでもわかりますね。



右足重心②>右肩が上がるタイプafter
頸が随分楽になったようです!

どちらも、参加者同士での調整でわたしは手をだしていません。
適切な観察と組み立てたてがあれば、少しの調整でからだがこんなに変化することの例です。

操体法って面白いでしょ!
ご興味のあるかたは是非ご参加ください。

もちろん、ご自分の健康管理のための調整も受け付けています。
ご連絡お待ちしております!


【次回告知】
治療室行うセミナー 操体法ワンデイセミナー(日曜開催)8回シリーズ 
1回ごとの申し込み、単発参加、連続参加 途中参加 可能です。
少人数制なので、お申込みはお早めに!
第7回
2019年3月17日(日)
13:00~16:00
今回は、実技を中心に、観察の精度をあげていきましょう。
股関節の方向性から全身のバランス調整を設計してみます。

くわしくは こちらのページをご覧ください。



あなたへのおすすめの記事