2020/01/15
子宮筋腫,腰痛

【動画つき】生理不順など婦人科系のトラブルに有効な 腎臓を元気にする操体法

生理不順 生理痛 PMS(月経前症候群)など婦人科系トラブルに有効な操体法



跪坐(きざ)という正座からつま先を立てた姿勢で行うセルフケアです。

膝が辛い人は無理せず椅子に座ったりして行ってください。







泌尿器と生殖器は発生学的に近い関係です。



*L2>腰椎2番

腎臓を元気にするとは、

この調整の特徴


●下垂予防

筋肉だけでなく周囲の結合組織のバランス調整は下垂しやすい腎臓のポジションを整えます。

これは、腎臓の機能が正常に働きやすい環境を整えるということです。

●循環改善 機能改善

加圧と解放は周囲の血行を促します。

また、この操法は左右の腎臓にバランスに応じた刺激が同時にいきます。

*腹大動脈の枝腎動脈の下には卵巣動脈が分岐しています。(男性は精巣動脈)


●東洋医学的に

腎は生命エネルギーを主り不足すると老化や生殖器機能の減退やトラブルが起きやすくなるとされています。

いわゆる腎臓と東洋医学の腎は同一ではありませんが、機能やトラブルの症状は共通のものが多いです。

有効なツボへ指圧のような刺激が入ります






それぞれのツボの効能

命門(めいもん)第2腰椎棘突起の下 生命力の中心という意味 正中線上に1つあります。

腎兪(じんゆ)命門の高さ指幅1.5本分外側 腎経メインの調整ポイント 左右2つあります。

志室(ししつ)命門の高さ指幅3本分外側 腎のエネルギーの出入りするポイント 左右2つあります。




跪坐(きざ)位で行うことの有効性

坐骨と踵の位置を固定してコンパクトにからだをまとめてバランスを整えやすい。

体幹を立てた状態での調整は、重力に対してしっかり姿勢を維持するバランスとパワーを作りやすい。


跪坐(きざ)位とは

現代では武術(弓道や合気道)の構えの中に残っているだけで、フローリングの生活が一般的になってきた現代日本ではあまりポピュラーな姿勢ではありませんが、

正座から立ち上がったり昔の武士の所作として使われてきた姿勢の一つです。

操体法をまとめた橋本敬三先生が提示した操法の中にこの姿勢からの操法がいくつか紹介されています。




*婦人科関連シリーズ* こちらも参考にしてくださいね

【動画つき】子宮筋腫と腰痛対策に寝る前の5分でできるセルフケア

【わたしがお手伝いします】
 川名操体治療室代表 川名慶子
  東京医療専門学校卒業、鍼師、灸師、あん摩マッサージ師免許取得
  身体均整法学園卒業
  操体法については、故渡辺栄三先生、三浦寛先生他、複数の先生に師事。
  東京秋葉原の操体法専門施術所、津田温古堂(当時渡辺栄三先生が主催)に10年間勤務
  臨床経験を積み独立。
  東京渋谷区千駄ヶ谷で操体法メインの治療室を開業して17年。


*観察 お見立て*

 ご自分のからだとしっかり向き合いたい、回復 改善の道筋を組み立てていきます。

*調整*

 お辛いところだけに注目するのではなく全体のバランスを見据えて調整することも、早く回復するため、

 再発しないためには大切なことです。

*セルフケアアドバイス*

 ブログを読んだだけでは、実際にやってると分かりにくいところもあると思います。

 ご自分に合ったオーダーメイドの方法をお伝えします。

*筋トレ パワーアップアドバイス*

 バランスがとれてもよい状態を持続させるにはパワーが必要です。

 基本的体力 筋力も大切です。

 食べたものがちゃんと身になるための食事指導

 ホルモン分泌に影響のある 睡眠指導 

 そして毎日のルーティンとして実行可能な筋トレメニューを紹介します。


気になった方は、是非一度お越し下さい!






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